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914 名前: 910です 再録行きます [sage] 投稿日: 2006/04/13(木) 21:23:47 ID:sOzvzHQ9
男女五人の乗った小型旅客機が行方不明。
そんな見出しが、新聞の一面を飾っている。
乗客の氏名は明らかにされていないが、パイロットと男性が二人。
そして、一組の母子が旅客機には乗っていたと記され ていた。
各機関の懸命な捜索にも関わらず、機影は杳として知れないまま、一夜が明けている・・・・・

「駄目だ。まったくの孤島ですね」
旅客機のパイロットである郷田は、眉をしかめて言った。
彼は四十がらみのやさ男で、どこか頼りなげな雰囲気を持っている。
「まあ、ここが孤島でも、いずれ捜索隊が来てくれるに違いないさ。幸い怪我人もいない事だし、ゆっくり救助を待つとしよう」
そう言って、太鼓腹を揺らしたのは乗客の沼田だった。
見るからに老醜の風体を持つ彼は、同行していた秘書と無事を喜び合っている。
「会長がご無事でなによりです」
山岡と名乗った秘書は、いかにもお調子者といった様相で、沼田を気遣いながら、対面する一組の母子を見据え、
「あなたたちも、怪我が無いようで本当に良かった」
と、笑った。
「どうも・・・」
「うん」
おずおずと答えたのは、三十半ばくらいの美麗な淑女と、年若い少年。
乗客名簿には、橋田沙織とその息子、健介とある。

915 名前: 910です 再録行きます [sage] 投稿日: 2006/04/13(木) 21:26:18 ID:sOzvzHQ9
国内の小さな空港同士を結ぶ小型旅客機は日本海を抜け、快調な運行を続けていたのだが、不運にもエンジントラブルに見舞われてしまう。
パイロットの郷田はやむなく海上へ不時着し、何とか全員を無事に下ろしはしたのだが・・・

「嵐が来ますね」
曇った空を見て、郷田はまた顔をしかめる。
不時着後、旅客機は波に洗われて、粉砕されていた。
たまたま、彼らが下りた近くに島があり、海のど真ん中に投げ出される事は無かったが、ここがどこかは見当がついていない。
救難信号は出しておいたが、嵐が近づいている今、迅速な救助は期待出来ないだろうと、パイロットの郷田は思っている。
「雨露をしのげる場所へ、移動しましょうよ」
沙織が髪を掻き分けながら呟いた。
彼女は愛息子の健介を小脇に抱き、気丈に振舞っている。
三十半ばだというのに、沙織は憂いを含んだ美しい容貌と、整った肢体を持っていた。
乳房はつんと上向き、くびれた腰が悩ましいカーブを描いている。
そして、ヒップはたっぷりと脂が乗った極上品とでもいうべき逸品であった。
ただ、大きいだけではなく、張りがあり形も完成されている。
今も、穿いているジーンズの縫い目が悲鳴を上げそうなほど張力に優れ、ぴちぴちと悩ましい艶やかさを見せていた。
「橋田さんの言うとおりです」
沙織に促され、郷田が追従すると、その場にいる全員がうんうんと頷きながら、島の中央へと向かう。
その時、
「レディファーストです。橋田さん、お先にどうぞ」
老醜の沼田が沙織と健介を前に、自らはしんがりをつとめる素振りを見せた。
916 名前: 910です 再録行きます [sage] 投稿日: 2006/04/13(木) 21:28:02 ID:sOzvzHQ9
「ありがとうございます」
穏やかな笑顔を見せ、沙織は礼を述べた。
そして、沼田の前を歩き出す。
(いい尻だ)
沼田は、前を行く沙織の桃尻を見て、一人悦にひたっていた。
歩を進めるたびに、きゅっきゅっと尻肉がたわみ、悩ましいことこの上ない淑女の尻は、老醜の域に入った男の理性を狂わせつつある。
沼田は、
(たまらんな。ガキ連れの人妻か)
そう心に欲望を滾らせつつ、沙織のヒップを視姦し続けていた。
そうして、十分も歩いたところで、一行は泉のほとりにある小さな洞窟を発見する。
「まあ、きれい。ねえ、健介」
女性らしい反応を見せる沙織。
泉は澄み、洞窟の広さも申し分ない。
当面の住処としては、もってこいの場所と思える。
そこで郷田が、
「とりあえず、今夜はここで夜を明かしましょう。なあに、明日にでもなれば、救助隊が来ますよ」
両手を上げ、なるべく明るく振舞った。
彼は、パイロットの職務を放棄する事無く、乗客を無事に帰す事を念頭に置いているのだ。
こうして、一行はここで救助隊を待つ事となった。

「食料は十分にあります。まずは、腹ごしらえを」
旅客機に積まれていた非常食と水を取り出した郷田が火を起こすと、乗客たちの表情がようやく緩んだ。危うく命を落とす所だったという緊張感が失せ、
誰の顔にも笑顔が戻ってくる。

917 名前: 910です 再録行きます [sage] 投稿日: 2006/04/13(木) 21:30:44 ID:sOzvzHQ9
「ママ、怪我はない?」
「ありがとう。大丈夫よ、健介」
愛息子に身を案じられると、沙織は笑顔で応じた。
母子は洞窟の中で 寄り添い、肩を突き合わせ迫り来る夜を共に乗り越えようとしている。
「お母さん思いなんだね、君は」
不意に秘書の山岡が母子の間に口を挟んだ。
やせぎすで、神経質そうな男の物言いは沙織の癇に障ったらしく、
「ええ、健介は世界の誰よりも、私を思ってくれてるんです」
と、控え目で上品な淑女の反論を誘った。
この時も、沼田の目は沙織の下半身に注がれている。
洞窟内の闇がそれを隠してくれるとは言え、良識ある人間の態度とは、とても思えない。
「さて、今日はもう眠りましょう。明日は、浜へ移動して我々がここにいる目印を作らないと・・・」
郷田が乗客へそんな提案をした。
すると、疲労も手伝ってか、誰もがすぐに深い眠りにつき、沙織母子にとっては悲劇の第一幕を迎える事となる。

深夜、熱帯の鳥が鳴くような声を聞いたような気がして、健介は眠りから目を覚ました。
(ママ・・・?)
寝返りを打つと、並んで眠っていたはずの沙織の姿が無い事に気づく。
そして、鳥の鳴くような声が健介の耳に届いた。

(以上で中断されてます。もし続きをと言う職人さんおられましたらよろしくお願いします)
918 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/04/13(木) 21:33:38 ID:YcF1xvez
いいところで終わりかよ!!!!
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